香港航空搭乗時の機内の過ごし方
5歳と9歳の子どもを連れて、家族で香港旅行に行ってきました!
飛行機に乗るのはこれで2回目ですが、やっぱり子連れでの飛行機は毎回ドキドキしますよね。
『フライト中に退屈しないかな?』『ぐずったらどうしよう…』など、不安はつきものです。
今回は旅行会社のパッケージツアーで、航空会社は香港航空(Hong Kong Airlines)に決まっていました。
正直、初めての利用だったので『どんな感じなんだろう?』『子連れでも大丈夫かな?』と少し構えていたのが本音です。
この記事では、実際に5歳9歳の子どもと一緒に乗ってみた体験談として、
機内の過ごし方、持っていって良かったもの、親として気をつけておきたいことなどをまとめています。
これから同じようにお子さんと一緒に飛行機に乗る予定の方の、不安や疑問を少しでも和らげられたら嬉しいです。
- 1. 搭乗前の準備とチェックインの流れ
- 1.1. 空港には2時間前に到着、早朝の便はスムーズで◎
- 1.2. チェックイン手続きも落ち着いて対応できた
- 1.3. 朝ごはんは空港ラウンジ「NOA」で
- 2. 機内の様子&座席レビュー
- 2.1. 機内に入った第一印象と座席の広さ
- 2.2. 機内モニターは行きと帰りで違いあり
- 2.3. イヤホンは大人サイズ、子どもにはちょっと不便…
- 2.4. ブランケットでぐっすりお昼寝タイム
- 3. 子どもとの機内の過ごし方(我が家の工夫)
- 3.1. iPad × ダウンロード済み映画は最強コンビ!
- 3.2. 100円ショップで準備した遊びグッズも◎
- 3.3. 親のちょっとした準備でフライトが穏やかに
- 3.4. 行きの便は軽食メイン
- 3.5. 帰りの便はしっかり食事で満足度◎
- 4. まとめ
- 4.1. 子連れならではのポイントと工夫まとめ
搭乗前の準備とチェックインの流れ
空港には2時間前に到着、早朝の便はスムーズで◎
我が家のフライトは早朝便だったため、空港には出発の2時間前に到着しました。
朝早い時間帯だったこともあり、チェックインカウンターはかなり空いていて、並ぶこともなくスムーズに手続き完了。

子連れだと行列で待つのが地味に大変なので、これは本当に助かりました。
チェックイン手続きも落ち着いて対応できた
旅行会社のパッケージだったので、事前に案内された通りに香港航空のカウンターへ。スタッフの方もテキパキしていて、必要な書類を出せばあっという間にチェックインが完了。
5歳の子どももまだ朝のテンションでぼーっとしていて(笑)、ぐずることもなく無事通過できました。
朝ごはんは空港ラウンジ「NOA」で
搭乗までの時間は、空港内にあるラウンジNOA(ノア)で過ごしました。
朝ごはんも兼ねて利用したのですが、ゆったりしたソファ席で食事もできて、家族連れにはかなり快適!
子どもは軽食やジュースを楽しみながら、落ち着いて過ごせました。
ラウンジを使ったことで、「搭乗前に慌ただしく朝ごはんを探す」といったこともなく、家族みんなで余裕を持って過ごせたのがよかったです。
私たち家族が利用したラウンジについては以下のブログでご紹介してますので、ぜひ参考にご覧ください♪
【子連れレビュー】成田空港 I.A.S.S Superior Lounge-NOA-体験記!キッズスペースやサービス徹底解説
飛行機での旅行って、いつもと違う景色が見られたり、非日常を味わえたりと、特別感があってワクワクしますよね!でも、飛行機に乗るとなると、どうしても避けられないのが長い待ち時間…。空港内には色々なお店があって楽しいけれど、小 […]
早朝便は大変そうに感じるけれど、空港が空いていてスムーズに動けるのは子連れには大きなメリット。ラウンジを活用してゆったり過ごせたことで、旅のスタートがぐっとラクになりました。
機内の様子&座席レビュー
機内に入った第一印象と座席の広さ
香港航空の機内は、いわゆるスタンダードなエコノミークラスという印象。。
大人にはやや座席の幅・前後のスペースが狭く感じられましたが、5歳の子どもにはちょうど良い広さだったようで、窮屈そうにすることはありませんでした。
座席は清潔感があり、子どもも落ち着いて座っていられる環境でした。

機内モニターは行きと帰りで違いあり
残念だったのが、帰りの便には機内モニターがしっかり付いていましたが、行きの便にはありませんでした。。
機材の違いかもしれませんが、こういう点は事前にわからないことが多いので、子ども用の暇つぶしグッズは必須だなと実感しました。
帰りの便では、娘もモニターを楽しんでいました。
キッズ向けアニメのコンテンツも用意されていて、退屈しのぎにはちょうどよかったです。
イヤホンは大人サイズ、子どもにはちょっと不便…
ただし、機内で配られたイヤホンは完全に大人用のサイズ。
5歳の娘にはサイズが大きすぎて耳に入らず、耳の入り口に当てるようにしてなんとか聞いていた感じでした。
ブランケットでぐっすりお昼寝タイム
機内ではブランケットの配布もあり、少し疲れてきた娘が眠くなったタイミングで掛けてあげると、そのまま気持ちよさそうにお昼寝。
室内の温度も冷えすぎることなく、子どもにとってはちょうどいい環境でした。
子どもとの機内の過ごし方(我が家の工夫)
iPad × ダウンロード済み映画は最強コンビ!
今回のフライトで一番活躍したアイテムがiPadでした。
自宅であらかじめディズニープラスから娘が見たい映画をダウンロードしておいたので、機内モードでも問題なく視聴OK。
お気に入りの作品をいくつか入れておいたおかげで、1〜2時間ほどは集中して静かに観てくれていて、本当に助かりました。
フライト時間が長くなくても、「映画1本観てくれるだけで親の気持ち的にかなりラクになる」ので、タブレット+事前ダウンロードは子連れ旅行の鉄板対策だなと改めて実感。


100円ショップで準備した遊びグッズも◎
映画に飽きたあとは、持ち込んだシール遊び・自由帳・ミニ色鉛筆の出番。
すべて100円ショップで揃えて、ジップロックにまとめて機内に持ち込みました。
これも予想以上にヒットで、数十分〜1時間くらいは集中して遊んでくれました。
軽くてかさばらないし、遊び終わったらそのまま捨てられるものも多いので、機内グッズとしてはとてもおすすめです。


親のちょっとした準備でフライトが穏やかに
5歳くらいになると、興味を持ったことにはしっかり集中してくれるので、いくつかのアイテムをローテーションするだけでフライトがぐっとラクになります。
途中で「もう飽きたー」と言い出す場面もありましたが、映像 → お絵かき → 映像、という流れで無理なく気分を切り替えてあげると、ご機嫌もキープできました。

「あの手この手」が必要かと思いきや、しっかり準備しておけば意外と穏やかに過ごせるなと感じました♪
行きの便は軽食メイン
機内食は離陸から20分ほど経ったころに提供されました。
行きの便では、パンやビスケットのような軽食とお水のみという、とてもシンプルな内容。
朝早い便だったこともあり、空港ラウンジで朝ごはんは食べていましたが、機内での食事も少し期待していた娘は、
「これだけ?」という反応で、ちょっとがっかりした様子でした。
ただ、あらかじめ用意しておいたおやつを取り出して対応できたので、ぐずることもなく乗り切れました。
子ども向けの特別食はなく、味も子ども向けという感じではなかったので、軽食や好みのものを持参しておいて本当に正解でした。

帰りの便はしっかり食事で満足度◎
帰りの便ではしっかりした機内食が用意されていて、正直ちょっと驚きました。
「トマトソースのパスタ」か「お肉が乗ったライス」の2択で選ぶことができ、どちらも温かくて美味しかったです。
娘はパスタを選びましたが、これがヒット!
「おいしい!」とパクパク食べていたので、子どもでも問題なく食べられる内容でした。
お水の他にジュースなどの飲み物もあり、食事中も落ち着いて過ごせました。
香港航空の機内食は、行きと帰りで内容にかなり差がある印象でした。
軽食だけのこともあれば、しっかりした食事が出ることもあるので、特に子ども連れの場合は、どちらのパターンにも対応できるよう、おやつや軽食を持参しておくのが安心です。
まとめ
今回は旅行会社のパッケージで香港航空を利用しましたが、5歳の子どもとのフライトでも大きなトラブルはなく、快適に過ごせました。
機内やサービスは決して豪華ではないものの、事前に準備をしておけば充分対応できる範囲。
特に、帰りの便の機内食は美味しく、子どもも満足そうに食べていたのが印象的でした。
子連れならではのポイントと工夫まとめ
- 早朝便+空港ラウンジ利用は大正解!
→ チェックインもスムーズ、搭乗前に落ち着いて朝食&休憩できる - iPad+ダウンロード済み動画は最強アイテム
→ 機内モニターがない便もあるため、これは必須レベル - 100円ショップの遊びグッズも大活躍
→ シール・色鉛筆・自由帳などは軽くてかさばらず、集中力も続きやすい - 機内食はフライトによって差が大きい
→ 軽食しか出ない場合もあるので、おやつや軽食の持参が安心
子連れでのフライトは「大丈夫かな…」と不安もあるけれど、少しの準備と工夫で旅のハードルはぐっと下がります。
香港航空は決してファミリー特化の航空会社ではありませんが、落ち着いた機内環境と基本的なサービスが整っていて、5歳児とのフライトも安心して乗れました。
次に利用する時も、しっかり準備をしていけば問題なく楽しめそうです!