【体験談】子連れ香港市中観光を楽しむコツ!ベビーカー不要?Uber・持ち物・迷子対策まで徹底ガイド 

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はじめに:子連れ香港旅行【市中観光編】 

子連れで海外旅行を計画する際、

「本当に楽しめるかな?」

「移動は大変じゃない?」

と、いろいろ不安になりますよね。 

私たち家族が香港を訪れたのは4月の上旬。
気候も穏やかで過ごしやすい時期でしたが、実際に現地を歩いてみて、「もっとこうしておけばよかった!」「これは便利だった!」と思うことも、ちらほらありました。 

今回の記事では、特に市中観光における子連れならではの工夫や注意点を、体験談を交えてご紹介していきます。 

焦点を当てるのは、「移動手段」や「観光の回り方」など、街を歩く中で感じたことを経験談としてご紹介します。 
ベビーカーは持って行くべき?公共交通機関は使いやすい?子どもを歩かせる場面はどうする?そんな疑問をお持ちの方の参考になれば嬉しいです。 

また、子連れでも入りやすかったレストランや、実際に使ってみてよかった便利アイテムなども、ところどころでご紹介しています。 

「子連れで市内を観光するのは大変そう…」と思っている方にこそ読んでいただきたい内容です。ぜひ最後までご覧ください!

目次

【結論】子連れ香港市中観光は「抱っことUberで乗り切ろう!」 

ベビーカーは「不要」!その理由とは?

子連れ旅行でまず悩むのが「ベビーカー、持って行く?」という問題。 
私たちも直前まで迷いましたが、最終的にベビーカーも抱っこ紐も持って行かないという選択をしました。 

結果として、街歩き中心の香港市中観光では、その判断は正解だったと感じています。 

たとえばセントラル〜上環エリアは、坂道が多く、道幅が狭くて段差も頻繁にあります。 
エスカレーターやMTR(地下鉄)のエレベーターはあるものの、場所によっては動線が複雑で、ベビーカーでの移動はかえってストレスが大きくなりそうな印象を受けました。

私たちは「腕で抱える or 手を繋いで歩かせる」というシンプルな方法で移動しましたが、人混みの中でも機動力があり、スムーズに行動できました。 

ただし、手を繋いで歩かせる場面では、やはり“迷子リスク”がつきもの。。。。 
特に観光客の多い繁華街や地下鉄の改札前などでは、ちょっと目を離しただけで見失いそうになってヒヤッとした瞬間もありました。 

そこで役に立ったのが、AirTag。 
子どものリュックにひとつ忍ばせておくだけで、いざという時に位置を確認できる安心感がありました。 

【子どもの迷子防止にAirTagを活用する方法はこちらの記事で詳しく解説しています】

香港旅行でAirTagを活用!子供の迷子防止対策とおすすめ商品紹介

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また、テーマパーク(ディズニーランドやオーシャンパーク)に行く予定がある方は、現地でベビーカーをレンタルするという選択肢もおすすめです。 
必要なときだけ借りる、という柔軟なスタイルの方が荷物も減って動きやすいと思います。 

子どもの年齢や体力にもよりますが、短期旅行で街歩き中心なら、ベビーカーは無くても十分楽しめると実感しました。 

※うちは下の子が5歳でそれなりに大きかったため、抱っこ紐は使えませんでしたが、もっと小さい子連れの場合は、抱っこ紐があるといいかもしれませんね! 

子連れ移動の救世主「Uber」が超優秀! 

香港市内での移動手段といえば、やはり基本はMTR(地下鉄)やトラム。 
私たちも、観光の大部分はこの2つを活用して移動しました。駅の数も多く、案内も分かりやすいため、主要なエリアを回るにはとても便利です。 

ただ、駅から少し離れた場所に行きたい時や、乗り換えが面倒なルート、子どもが疲れてしまったタイミングなど、「ここぞ」という時に役立ったのがUberでした。 

特にトラムに関しては、レトロでかわいい乗り物として人気ですが、本当に目的地にたどり着けるか不安な場面もあり、私たちには少しハードルが高く感じることもありました。 

そんなときUberは、 

  • アプリで目的地を入力すれば運転手とのやり取り不要 
  • キャッシュレス決済でスムーズ 
  • 必ず座って移動できる安心感(特に子連れにはありがたい) 
    と、子どもを連れての移動にはとても心強い選択肢でした。 

香港ではチャイルドシートの設置は必須ではないようで、基本的にはついていませんが、短距離の市内移動で「とにかく今は楽に移動したい…!」というタイミングでは、確実に助けになってくれました。 

タクシーと比べて料金は大きく変わらず、アプリで簡単に配車できるので、初めての土地でも安心して利用できる点も高ポイント。 
MTRやトラムが中心の移動であっても、「いざというとき」の選択肢としてUberを使いこなすことで、旅行全体の快適さがぐんとアップすると実感しました。

補足①:Uberの使い方はとっても簡単!

「海外でUberって難しくないの?」と思う方もいるかもしれませんが、日本で使い慣れている方なら、ほとんど同じ感覚で使えます。 

【基本の流れ】 

  • Uberアプリを開く 
  • 目的地を入力 
  • ピックアップ場所を確認(地図で調整可) 
  • 配車クラスを選んで「リクエスト」 

これだけでOK! 
運転手との会話も不要で、目的地を伝えるストレスがないのは、子連れ旅では本当に助かります。 

ポイント:事前にアプリの初期設定を日本で済ませておくと安心! 

支払い方法(クレジットカードの登録など)やアカウントの有効化は、日本国内であらかじめ設定しておくのがおすすめです。 
海外到着後にいきなり設定しようとすると、SMS認証やネット環境の問題で手間取る可能性もあるため、出発前に一通りアプリを試しておくとスムーズです。 

補足②:チャイルドシートがないときの対策に「キッズベルト」が便利! 

香港のUber車両には、基本的にチャイルドシートは設置されていません。 
短距離とはいえ、安全面が気になる方も多いと思います。 

我が家では、万が一に備えて持ち運びできる「キッズベルト(簡易補助装置)」を持参しました。 
コンパクトで軽量なので荷物にもならず、普通のシートベルトに装着するだけで、子ども用の簡易チャイルドシート代わりになる優れものです。 

【我が家が使って便利だったキッズベルトはこちら】


長時間の移動には向かないかもしれませんが、市内を短距離で移動するには安心感が全然違いました。 
子連れ旅行のマストアイテムとして、ひとつ持っておくと心強いです!

子連れで立ち寄った、香港グルメのお店紹介

今回の旅行中、観光の合間に立ち寄ったお店をご紹介します。 

Metropol Restaurant(名都酒樓)  

【場所】金鐘(Admiralty)駅近く 
【訪問時間】12:00〜13:00ごろ 

お昼ごはんで訪れた本格点心の人気店。 
ワゴン式で運ばれてくる点心から好きなものを選ぶスタイルで、選ぶ楽しさもありました! 
また、ビュッフェのような形で直接中央に取りに行く事も可能でした。 

特に小籠包がジューシーで絶品。子どもも気に入って、3個ペロリと完食。 

店内は広くて、ファミリーでも多くの方が利用していました。 
地元の方も多く訪れていて、ローカル気分も味わえるレストランでした。 

Tai Hing(太興)

【場所】九龍エリアのショッピングモール内 
【訪問時間】19:00〜19:30

夕食で利用したローストグースが名物のレストランチェーン。 
テーブルにあるQRコードを読み取ってスマホから注文するスタイル。日本語メニューがないため我が家はスマホ画面をもう一台のスマホを使用してGoogleレンズをかざし翻訳しつつ注文しました。 

看板メニューのローストグースは皮がパリッと香ばしく、身はしっとりジューシー。 
焼きそばも味が濃すぎず、子どもがとても食べやすそうにしていました。 

店内も比較的静かで落ち着いていて、子連れでゆっくり食事をしたいときにぴったりの一軒でした。

蘭芳園(Lan Fong Yuen)

ロイヤルミルクティーで有名なお店。 
テイクアウトで購入したミルクティーは茶葉の香りがしっかり効いた、甘さ控えめの大人味。 
※現金オンリーなのでご注意を! 

スターバックス(尖沙咀) 

歩き疲れたタイミングで休憩に立ち寄り。 

香港限定マグカップがとっても可愛く、お土産にぴったり! 
店内も落ち着いていて、ちょっとしたリフレッシュタイムになりました。 

泰昌餅家(Tai Cheong Bakery)

サクサク生地ととろけるカスタードが絶妙なエッグタルトで有名な老舗ベーカリー。  
観光の途中に立ち寄って、小腹満たしにぴったりでした。

効率的&快適!香港市中観光の回り方アドバイス

香港の街中には見どころが点在しており、移動のリズムや休憩のタイミングを工夫することで、子連れでも快適に観光を楽しむことができました。 
私たちが実際に訪れたエリアごとのポイントをまとめてご紹介します。 

実際に訪れたエリアとその回り方のコツ 

中環〜上環エリア 

香港らしい石畳の坂道や、レトロな街並み、おしゃれなカフェが並ぶこのエリア。 
ただし、実際に歩いてみると「子連れでの移動には注意が必要」なエリアでもあります。 

坂が多く、歩道も狭い箇所が多いため、体力のある午前中など、元気なうちに観光するのがおすすめです。 

私たちは「エッグタルト(泰昌餅家)」と「点心(Metropol Restaurant)」を食べたくて、このエリアを午前中に回ることにしました。 

  • 地下鉄ディズニーランドステーションから香港駅へ移動 
  • 駅から街中を歩いて、泰昌餅家でエッグタルトをテイクアウト 
  • 上環駅まで徒歩で移動し、地下鉄で金鐘(Admiralty)駅へ移動 
  • 駅直結のMetropol Restaurant(名都酒樓)で昼食に点心を満喫! 

「観光+グルメ」をバランスよく詰め込めた、満足度の高い半日コースになりました。 

また、私たちは今回行きませんでしたが、「ビクトリアピーク」に行く予定がある方は、事前予約がおすすめです。 
トラムやチケット売り場は時間帯によってアトラクション級の混雑になることもあるため、Klookなどのオンラインサービスで事前手配しておくと安心です。 

尖沙咀〜九龍エリア 

グルメやショッピング、夜景スポットが充実した王道観光エリアですが、小さな子ども連れだと「ちょっと退屈かも?」と感じる場面も。 

私たちは、セントラルからスターフェリーを使って尖沙咀へ移動しました。 

約7〜8分の船旅ですが、ハーバー越しに見る香港の街並みは大人も感動レベル。 
子どもにとっても、ちょっとしたアトラクションのようで、景色を眺めながら嬉しそうにしていました。 

到着後は、プロムナード沿いを散歩したり、お土産を探しにショッピングモールをのぞいたり、カフェでひと息ついたりと、どちらかといえば“大人が楽しむ”時間が中心に。 

そのため途中で子どもが退屈気味に…。そこで向かったのが、尖沙咀駅からほど近い「九龍公園(Kowloon Park)」です。

 九龍公園でリフレッシュタイム 

九龍公園内には、 

  • フラミンゴや鳥類の展示コーナー 
  • 子ども向けの遊具エリア 
    があり、観光続きで飽きてきた子どもをリフレッシュさせるのにちょうど良い場所でした。 

正直なところ、公園自体はどこにでもあるような雰囲気で、観光地感はゼロですが、うちの子は大喜びで遊具にハッスル! 
大人が休憩がてらベンチで座っていられるのも助かりました。 

しっかり遊んで気が済んだのか、そのあとの移動や夜景観賞もご機嫌でつきあってくれました。

立ち寄ってよかった!香港のお土産スポット 

Lucky 7(花文字のお店) 

香港らしいユニークなお土産が欲しい方におすすめなのが、「Lucky 7」という花文字のお店。 
家族の名前をカラフルで縁起の良い絵柄と一緒に書いてくれる花文字アートは、旅の思い出としてもぴったり。 

お店は駅からやや離れているため、トラムやUberを使うとアクセスが楽です。 
実際に描いてもらった花文字はとても美しくて、帰国後に部屋に飾っても嬉しくなるお土産になりました。

ママ

日本から注文しておくのも可能みたい!

Jenny Bakery(ジェニーベーカリー) 

もうひとつおすすめなのが、クッキーで有名なJenny Bakery(尖沙咀)。 
「美麗都大廈(Mirador Mansion)」というビルの2階に入っていて、 
場所が非常に分かりづらく、ビルの雰囲気もややディープで入りづらさは正直あります。 

私たちが行ったときも行列ができていて、地元の人にも観光客にも根強い人気ぶりがうかがえました。 

クッキー缶はデザインも可愛く、味も素朴でとても美味しい! 
実際、お土産で渡した友人たちからも「これどこで買ったの?」「すごく美味しい!」と大好評でした。 

ただし、クッキー缶は想像以上に重たいです。 
そのため、早い時間帯に買ってしまうと、その後の観光中ずっと持ち歩くことになり大変…。 
実際、夜の夜景観光の際は、パパの肩が悲鳴をあげていました。。。 

観光の後半や、ホテルに一度戻る直前のタイミングで立ち寄るのがおすすめです。 

オクトパスカードは便利?使い方と我が家の判断

香港のICカード「オクトパスカード(Octopus Card)」は、MTR(地下鉄)やバス、トラムなどの交通機関に加え、コンビニや飲食店などでも使える、いわば香港版Suicaのようなもの。 

旅行前に「オクトパスカードって絶対必要?」と迷う方も多いと思いますが、私たち家族の結論は―― 

「大人はクレジットカードで十分、子どもにはあると便利」でした!

大人はクレカで事足りた! 

私たちは主にMTRを利用しましたが、改札でのタッチ決済に日本のクレジットカードが対応していたため、オクトパスカードなしでも問題なく利用できました。 

コンビニや一部の飲食店でも、VisaやMastercardのタッチ決済が使える場面が多かったので、チャージの手間や残高を気にしなくて良いのはとても楽でした。 

子ども用には1枚あると便利!

一方で、子どもはMTRやバスに割引運賃が適用されるため、オクトパスカードがあった方が断然お得です。 
子ども用オクトパスカードは、駅のサービスカウンターで簡単に購入でき、現金チャージで使えました。 
※注意点としては、子ども用カードを購入する際、年齢確認のためにパスポート提示を求められる場合があります。 

オクトパスカードの購入方法や、モバイル版との違い、子ども用カードの最新情報などを別記事に詳しくまとめています。 

【オクトパスカードは本当に必要?クレジットカードとの使い分け・子ども用の活用法はこちら】 

香港旅行、オクトパスカードは本当に必要?

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無理に全員分をそろえる必要はありませんが、家族構成や旅のスタイルに合わせて柔軟に判断するのがポイントだと感じました。 

知っておきたい!快適な香港旅行のための準備とヒント 

子連れでの海外旅行は、ちょっとした準備の差が“快適さ”に直結すると感じました。 
特に役立ったのが「通信環境の整備」と「持ち物の工夫」。 
実際に私たちが準備してよかったことを2つご紹介します。 

通信環境は万全に!フリーWi-Fiは基本使わない方針で

観光地や駅、カフェなどでフリーWi-Fiは整っている印象でしたが、接続の不安定さやセキュリティ面が気になったため、私たちは基本的に使いませんでした。 

その代わりに、 

  • eSIMを事前にスマホに設定(QRコード読み込みで簡単) 
  • 予備として、ソフトバンクの海外定額プランもONにしておく 
    という2段構えで臨みました。 

特にUberの配車や地図アプリ、翻訳ツールなどは安定したネット環境がないと不安になるので、出発前に通信手段を整えておくことを強くおすすめします。 

【旅行中の通信対策(eSIM活用など)はこちらの記事で詳しく解説しています】

klookのeSIM vs ソフトバンク海外あんしん定額

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これだけは持って行ってよかった!子連れ香港旅行の便利アイテム

子連れ旅行では、「持っていてよかった!」と感じたアイテムが旅の安心感につながります。 
私たちが実際に持って行って活躍したグッズは以下の通りです。

  • 除菌グッズ(ウェットティッシュやスプレーなど) 
  • 折りたたみ傘 or ポンチョ(スコール対策に軽量なものが便利) 
  • 軽量な羽織りもの(レストランや電車の冷房対策に) 
  • 洋服に取り付けられるAirTag(迷子対策に非常に安心) 

特にAirTagは、洋服に取り付けられる専用ホルダータイプを使用しました。 
市中観光ではベビーカーなしで歩く場面が多かったので、万が一に備えて持たせておいて本当によかったと感じました。 

「何かあっても困らない安心感」こそ、子連れ旅行の一番の快適ポイント。 
荷物を選びすぎず、でも工夫して、旅の質を上げていけると感じました。 

まとめ:子連れでも香港は楽しい!最高の思い出を作ろう

子連れでの香港市中観光は、「大変そう…」と思っていた以上に、工夫次第で快適に、そして楽しく過ごせる旅になりました。 
私たちは実際に、  

  • ベビーカーなし&Uber活用でスムーズに移動できたこと 
  • 香港らしいグルメや風景を子どもと一緒に楽しめたこと 
  • ちょっとした準備(AirTagやチャイルドシート対策)をしておいたことで安心して動けたこと 
    などを通じて、「子連れでも市中観光は十分楽しめる!」と感じました。

「行きたいけど不安…」「うちの子にはまだ早いかも…?」と迷っている方も、 
ちょっとした工夫と準備で、香港はきっと家族の思い出になる素敵な旅先になります。 

この記事が、これから旅行を計画される方のヒントになればうれしいです。 

パパ

ぜひ、家族みんなで楽しい香港旅行を♪